50代の後半、幸か不幸か外資系の企業で仕事をする羽目になり、外国の方々とお仕事をさせていただきました。💦
ちょっとした雑談や食事の時、他の企業の業績の話や株価の話が、会話の中にちょこちょこ出てくる。
正直、自分の仕事のことでいっぱいいっぱいで、あまり興味がわかないし、付いてもいけない。。。
そんな中、それでもだんだんわかってきたのは、どうもみんな「投資」をしている。
少しずつ資産運用ってものが気になり始めました。
遅かったか? いやいや大丈夫!
私の場合、資産運用となった場合、目的はというとやはり老後の資金の為。
まずは勉強、調べました。いろいろと本を読んだり、YouTubeを観たり、、、。
皆さんがおっしゃるのは「まずは長期積立投資、とにかくすぐ始めろ!」でした。
でも長期?って何年? → 短くても10年、20年だそうです。
うーん、これから始めると70歳、80歳かぁ。うん?全然いけるじゃん。なんせ、100歳まで生きる予定なのだから。
ということで、即口座開設、投資スタート。
まずは積立NISA。そして生活防衛資金を残しながら、NISAとは別に追加の積立も開始。
銘柄はというと、多くの方が薦めているインデックス投資(全世界株やS&P500)。
皆さんの言ってることがとても納得できたので、迷わず素直に始められました。
スタートしてみて、投資初心者のあるあるですが、やっぱり、最初は値動きが気になるんですよねー。
気にしなくなるまで1年ぐらいかかりましたが、今では穏やかに見ています。それはどうして?
今まで知らなかったことばかりの経済のこと、勉強は大事
投資を始めると、いやでも経済のことが気になり始めるんですよ。
投資系YouTuberの中には、経済ニュースや経済動向を丁寧に解説してくれる方々がいらっしゃいます。これが大変勉強になる。
「FOMC」「FRB」「インフレ率と利上げ」「日銀政策金利」等々、何となく聞いたことがあるけど、いまいち「?」のワード、その意味が理解出来てきて、それらがどんどん繋がっていく感じ。
今までよくわからなかったってこと自体は、とても恥ずかしいですが、今更でも知ることができて良かったと思ってます。
そんでもって、わかってくると経済の動向に対する株価の変動にあまり驚かなくなるんです、「ま、そうなるわなぁ」みたいな。こちとら長期積立投資だし、ふふーん♫てなもんです。
「今日が人生で一番若い日」
とある有名な学長の言葉です。ほんと、そう思います。
投資を始めるのも、経済の勉強を始めるのも、なんでも始めることに遅すぎることはないってこと。
以前、ある資格を取るために1年ほど勉強してみましたが、私にはちょっとハードルが高く不合格で挫折。でも、勉強で得た知識は別の方向への道しるべになりました。
最近はまず、やってみてから考えるようになってきました。ダメだったら引き返す。(始めるとき、リスクは考えますけどね)
ダメでも必ず何か残る。ほら、なんか良さそうでしょ。
まとめ
60歳手前で投資を始めましたが、資産がプラスで推移していることより、経済の知識が得られたことが喜びです。
投資をやっていなかったら、ただただ漠然と老後のお金の心配をしながら、ぼんやり生きていたことでしょう。
歳をとっても、何かを始めたり行動したりすれば、そこから学び、わずかながらでも成長というか、変わっていくというか、何か進んでいく感じがする。
この調子で人生100年を楽しんでいければ、などと思ってます。 これからやりたいことどんどん見つけて。。。
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